Seabinは現在日本に18か所設置、稼働しておりそのすべてが本州に置かれています。
つまり北海道には事例がまだないということです。
これはとてもチャンスだと考えています。ですが、問題もあります。
北海道をフィールドにすると急激な環境の変化に機体が耐え切れない場合があります。
また、回収した海洋ごみをどうやって処理するのかという点も避けられません。
私たちは環境経済学を基礎にこの活動を行っているためそこも悩める点です。
そこで話し合いの結果苫小牧市に設置するのが望ましいと考えました。
苫小牧市は積雪が少なく、漁港に面しておりごみのリサイクルや市民の環境意識の高さからも適任だと考えました。
これからは苫小牧市をフィールドにとらえ動こうと思います。